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地産地消 JAしまねやすぎ地区本部 いちご農園

安来と言えばいちご

「どじょうすくい」「足立美術館」「清水寺」などで知られる安来市。

「いちご」も県内では有名です。

安来市では、昭和初期から赤江地区を中心に、いちご栽培がはじまり、2015年5月時点で、栽培面積は720a、年間出荷量220トンと、県内一の生産量を誇ります。安来市のいちご農家の多くは、JAしまねやすぎ苺生産部会(以下、「苺部会」)に加入しており、現在、66戸の会員がいます。

今回は、苺部会長の遠藤孝さんと、JAしまねやすぎ地区本部生産流通課の黒田真一さんにお話を聞きました。


JAしまねやすぎ地区本部生産流通課 黒田真一さん(左) 苺部会 会長 遠藤孝さん(右)

安来市のいちごの特長とは?

現在、やすぎ苺部会では、主に「紅ほっぺ(べにほっぺ)」、「章姫(あきひめ)」という品種をつくっています。どちらも大ぶりの果実で甘みが強いのが特徴で、「紅ほっぺ」は果肉が少し固めで、甘さだけでなく酸味とのバランスが良い品種です。
「章姫」は、果肉が柔らかくジューシーで、酸味が少ないことから、小さな子供さんにも人気のある品種です。

ほかにも島根の気候に合ったいちごを、消費者の皆様に届けたいという思いから、日々、研究や新種の栽培に挑戦され、最近では「かおり野」という新品種の出荷もはじまっています。

安来市のいちごは、出来るだけ実が大きくなるよう、1つの株につく実を適量に間引く「摘果(てきか)」という、大変手間のかかる作業を行い、育てられています。
また、完熟になるまで待って収穫することから、非常に甘いのが特長です。
完熟収穫のため、収穫から店頭に並ぶまでの日数がかからない地元を中心に出荷が行われています。

安来のいちごを味わえるのは、11月から5月の出荷時期。
販売エリアは、安来では道の駅「あらえっさ」や、JAグリーンセンター、出雲から米子(鳥取県)の各スーパーなどで購入できます。


完熟するまで時間をかけて育てています

イベントの開催や商品開発

平成28年3月6日「道の駅 あらエッサ」でいちご祭りが開催されました。

今年も大盛況で、採れたていちご販売、果物いっぱいのチョコレートタワー、じゃんけん大会といった様々な企画に大人も子供もみなさん楽しんでおられました。

イベントだけでなく商品開発にも力を入れています。
安来市内のお菓子屋さん等を中心に、安来のいちごを使ったロールケーキやラスク、どじょうすくいまんじゅうなどの商品が開発されており、現在では30商品程度あります。


いちご祭りの様子。やすぎのいちごイメージキャラクター やすぎのいっちゃん

これからのいちご生産を担う力

苺部会では、新たにいちご栽培をはじめられる新規就農者も増えています。
66戸ある苺部会員で、12戸の方は新規就農された方達です。熟練の農家さんも若い農家さんも日々勉強しながら、より美味しいいちご作りに力を入れられています。

丹精込めて育てた甘い甘い安来のいちご。今夜のデザートにいかがでしょうか。

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